2015年9月6日日曜日

《音と映画の小宴会Vol.1》当日のBGM。

気になっていた方がいらっしゃったかわかりませんが、
《音と映画の小宴会Vol.1》で
開場時やステージ転換の合間にかかっていたBGMは
基本的に映画のサウンドトラックでした。

ババッとハコの方にCDを預けてしまったので
どこで何枚使われたかまで把握できてないんですが、
おそらく
『M★A★S★H マッシュ』(1970/ロバート・アルトマン監督)
『橋の上の娘』(1999/パトリス・ルコント監督)
『ナポリ湾』(1960/メルヴィル・シェイブルソン監督)とかとか。
どれも素晴らしい内容のサントラたち。

『橋の上の娘』のサントラCDは未発売で、
日本公開時の前売り券特典でついてきたレア品です。
あれ、前売り特典じゃなくて、
上映後の売店で売ってたらバカ売れだったんじゃないかなって思うほど
秀逸なワールドミュージックの玉手箱。いや玉手盤です。

あと映画とズレますがザビア・クガート楽団の『CUBAN MAMBO』もかかっていた模様。




2015年9月5日土曜日

昨夜の「音と映画の小宴会Vol.1」でのThe Screen Tonesの動画公開!

The Screen Tonesさんが昨夜の動画を公開されていたので
こちらでもリンク貼っておきますね。
実力と味わいのパフォーマンスをご覧ください。

TheScreenTones『タテブエアローン~
StayAlone~Jiro`sTitle』
http://youtu.be/CIO7aT_eyjQ

TheScreenTones『グルメ探検隊』
http://youtu.be/sqNsMgC1VCc

TheScreenTones『レガートワルツ』
http://youtu.be/x1C_fHbGroQ

TheScreenTones『GINZA』
http://youtu.be/BdDdXLr51qc

TheScreenTones『エレキのツンドラ』
http://youtu.be/sbmWI07tcQs

TheScreenTones『一皿にかけて!』
http://youtu.be/BHPVG3h6FTg

《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》でトリビュートされた曲目、映画・映像作品リスト

昨夜、演奏およびトリビュートされた曲と作品のリスト、リスト化しました。川村亘平斎さんとThe Screen Tonesさんのセットリストも追加してあります。

〇ザ・ジャークス(芳賀健&青木岳美)
「Tonight You Belong To Me」/『天国から落ちた男』
「500 Miles」/『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
「Please, Mr. Kennedy」/『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』
「ジャングル・ブギ」/『酔いどれ天使』

〇かわいしのぶ
「ヒポポタマス」/『ひらけ!ポンキッキ』

〇川村亘平斎(ワラケ島の音楽と影絵)
「あいさつの唄」
「KAYONAN」
「WECHIKEP」
「夜這い唄」
「シンジュのオハナシ」

〇ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里
「Whore in the Morning」/ピーチズ
「Sam Spirals」/イーフ・バーズレイ
「Home」/ビリー・クラダップ&アントン・イェルチン
「Real Friends」/ラダレス
「Over Your Shoulder」/ラダレス
「Hold On」/ジョシュ・マニング&ケイト・ルーカス
「Stay With You」/ラダレス
 ※すべて『君が生きた証』より

〇剛連合
「ろくなもんじゃねえ」/『親子ジグザグ』
「RUN」/『RUN』
「西新宿の親父の唄」/『北の国から』
「YAMATO」『男たちの大和』
「とんぼ」/『とんぼ』

〇The Screen Tones
「タテブエAlone」(season1)
「Stay Alone」(season1 Goro's theme)
「Jiro's Title」(season1 Title back)
「Alone in The Dark」(season2 Goro's theme)
「荒野のグルメ」(season2 Title back)
「Still Alone」(season3 Goro's theme)
「孤独のツンドラ」(season3 Title back)
「Leave Him Alone」(season4 Goro's theme)
「Oriental Goro」(season4 Title back)
「グルメ探検隊」(season2)
「レガートワルツ」(season3)
「城門を開け!」/『食の軍師』
「(秘密のブルース)」
「GINZA」(season4)
「伊豆Qのテーマ」(season3)
「エレキのツンドラ」(season3)
「一皿にかけて!」(season4)
 ※「城門を開け!」「(秘密のブルース)」以外は『孤独のグルメ』より

〇「魅惑の深海パーティー」30周年記念セッション
「Johnny B. Goode」/『バック・トゥ・ザ・フューチャー』


《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》、無事に終了いたしました。

ご来場のみなさま、出演いただいたみなさん、ご協力いただいた方々、ルースターノースサイドさん、キングレコード鈴木さん、ギャガ水田さん、菅野さん、その他気にしていただいた方々、本当にありがとうございました。

昼の部ではぎっくり腰を押してきて映画とチンコの駄話に付き合っていただいたしりあがりさんにはもはや感謝の言葉もありません。

夜の部は50のキャパに出演者が20人以上というムチャな状態で、まさにジャストな盛況っぷりでした。映画・映像と音楽にまつわるこういう形のイベントはあまりない気がしていましたが、やってみてまだ可能性があるように思えてきました。

タイトルに「Vol.1」と付けたのは、ネットで「はじめての企画ライブ」みたいな記事で勉強しようとしたら「Vol.1」とか付けとくといいよって書いてあったから乗っかってみただけなのですが、「Vol.2」もできたらいいなと思い始めております。

またなにかオモシロいことができそうな時には、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。

(写真はスコールに見舞われて夢のごとく消え去った昼の部の看板)

2015年9月3日木曜日

《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》、いよいよ明日開催です!

昼はしりあがり寿先生を迎えての映画とペニスにまつわるトークイベント&上映会。

夜は豪華な方々と映画・映像しばりの音楽ライブイベント。

軽くフェス状態になっている《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》、明日金曜開催です。

現時点でチケット余裕ありますので、当日飛び込みでもぜひお越しください。

お得なメールでの前売予約は本日3日の24時をもって〆切とさせていただきます。



●昼の部:《ペニス映画闘争史~その日、ペニスはエンタメになった~〔完全版〕》
荻窪ルースター・ノースサイド
12:30開場 13:00開演(15:30終演) 1500円(夜の部ご参加の方は割引あり)
出演 しりあがり寿 村山章

●夜の部:《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》
荻窪ルースター・ノースサイド
18:30開場 19:00開演(22:45頃終演予定) 前売2000円 当日2500円 +ワンオーダー
出演 The Screen Tones、かわいしのぶ、川村亘平斎、剛連合、ザ・ジャークス、ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里


チケット予約についてはこちらを↓
http://ototoeiga.blogspot.jp/2015/08/blog-post_2.html


2015年9月2日水曜日

映画ナタリーさんにご紹介いただきました!

映画ナタリーさんにイベントをご紹介いただきました。

昼は「ペニスと映画」にまつわるトークイベント&上映会、
夜は「音楽と映画」にまつわるライブイベント。

平日開催ですが、お時間のある方、ぜひ。

http://natalie.mu/eiga/news/158648

9月4日《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》タイムテーブルを発表いたします。

《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》タイムテーブル

19:00~19:05 ご挨拶

19:05~19:20 ザ・ジャークス(芳賀健と青木岳美)/『天国から落ちた男』に捧げる浜辺の弾き語り

19:25~20:40 かわいしのぶ/妄想と捏造

19:50~20:20 川村亘平斎/影絵芝居と音楽

20:30~21:00 ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里/映画音楽(『君が生きた証』限定)

21:10~21:40 剛連合/剛のあれこれ

21:55~22:25 The Screen Tones/サントラ音楽(『孤独のグルメ』『食の軍師』など)

22:30~22:45 セッション企画「魅惑の深海パーティー」

※当日の状況により変更する場合がございます。ご了承ください。

2015年8月29日土曜日

《音と映画の小宴会》昼の部、トークイベントの上映作品『メビウス』について。

9月4日のお昼に開催するトークイベント《ペニス映画闘争史~その日、ペニスはエンタメになったから〔完全版〕》では、映画ライター村山章とマンガ家しりあがり寿さんのトークに加えて、韓国の鬼才キム・ギドク監督の大問題作『メビウス』を上映いたします。

トークイベントでは「知られざる映画史」という側面から
 ・メジャー映画はいかにペニス表現と向き合ってきたのか?
 ・タブーに挑戦したのはあの超ヒットメーカー
 ・ハリウッドで一番ペニスを出したいスターとは?
 ・なぜ映倫はぼかしを諦めたのか?
 ・アクションの概念を変えたフルチンバトル
みたいなトピックについて語ります。エロい話は一切しません。

真剣に語るほどバカに見えるでしょうが、映画ライター村山が20年以上追い続けていた研究課題でして、〔完全版〕と謳いつつも時間内に全部お伝えできる気がまったくしません。

で、今回「ペニス映画」のひとつの到達点として
『メビウス』を上映したいという希望が叶いました。

常に煽情的な際どいテーマに挑んできたキム・ギドク監督が
とてつもないペニスへの妄執を注ぎ込んだ怪作で、
登場人物全員がなんらかの形でペニスに取り憑かれている愛憎劇。
しかもセリフを一切使わず、ブッ飛んだシチュエーションだけで描き切っているのです。

哲学、家族、愛といった切り口からシリアスに語られることが多いですが、
正直、この映画のキモはペニスに右往左往する愚かさを笑い飛ばすことだと確信しており、
際どい展開や不快なシーンはあるものの(R18指定にもなっています)
この場ではブッ飛んだチンコ・コメディとして観ていただきたい。

いや、映画の見方なんて観るひとそれぞれの自由ですが、
常識を解き放つひとつの試金石として『メビウス』は機能してくれると信じています。

ちょっと堅苦しい書き方をしてしまいました。
「チンコと映画」、このふたつがガップリ組むと
「鬼に金棒」くらいにオモシロいので、ぜひぜひご参加ください!




















© 2013 KIM Ki-duk Film.All Rights Reserved.

トークイベント&映画上映会
《ペニス映画闘争史》
~その日、ペニスはエンタメになった~
〔完全版〕

9月4日荻窪ルースターノースサイド
開場12:30 開演13:00(15:30頃終了予定)
料金:1500円
※夜の《音と映画の小宴会》もご予約の方に限り
 事前予約で割引料金1000円となります。
 (《音と映画の小宴会》は別料金です)

予約申込はメールアドレスototoeiga@gmail.comに
「昼の部チケット申し込み」の件名で
お名前、人数、連絡先電話番号を明記ください
夜の部もご参加の方はその旨ご明記ください

●出演●
しりあがり寿/マンガ家
村山章/映画ライター

●特別上映作品●
アートとペニスの狂宴
『メビウス』
(2013/韓国/83分/キム・ギドク監督)
提供:キングレコード Blu-ray上映
※R18指定の作品ですので、昼の部のみ18歳以上に限らせていただきます。

2015年8月19日水曜日

出演者紹介:ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里

ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里/映画音楽


今年2月に日本公開された映画『君が生きた証』に魅了された
映画ライター、映画メディア編集者、
映画学科の卒業生、映画好きのサラリーマンによって、
同作の魅力を勝手にプロモートするべく結成。

『君が生きた証』は、銃乱射事件で息子を亡くした父親が、
息子が遺した曲を演奏しようとする音楽ドラマです。

劇中の楽曲を演奏するのはもちろんですが、
同作に惚れ込む女優・高木珠里を招聘し、
小芝居がかったアプローチも織り交ぜて、
「素晴らしい作品が世間にあまり知られていない現実」に楯突きます。
バンドである以上に普及活動。よろしくです。


〇メンバー
 村山章:ギター、ボーカル
 荒木理絵:ギター、コーラス
 田中啓一:ベース、ボーカル
 八木菜々実:ドラム、コーラス

 高木珠里:ピーチズ役ほか


『君が生きた証(原題:Rudderless)』
2014年/アメリカ/1時間45分
監督・共同脚本 ウィリアム・H・メイシー
音楽 ソリッドステート、イーフ・バーズレイ
出演 ビリー・クラダップ 『あの頃ペニー・レインと』
    アントン・イェルチン 『スター・トレック』
    セレーナ・ゴメス 『スプリング・ブレイカーズ』
    ローレンス・フィッシュバーン 『マトリックス』
    ベン・クウェラー

公式サイト
http://rudderless-movie.com/

【重要】9月4日(金)のイベント全容を整理してみます。

《音と映画の小宴会》幹事の村山です。
「昼の部」の開催を決めたことでちょっと全貌がわかりにくくなったので
イベントの概要をもう一度まとめてみます。


《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》は、

映画や映像作品に紐づけた、音楽パフォーマンスのライブイベントです。

出演者は

●マンガ家・久住昌之さんが自作のドラマ化「孤独のグルメ」などの
 サントラを担当するために結成した音楽制作家集団「The Screen Tones
●独自の民俗音楽と影絵芝居を追及するガムラン奏者兼影絵師の川村亘平斎さん
●SUPER JUNKY MONKEY、パンチの効いたブルースの凄腕ベーシストかわいしのぶさん
●さるハゲロックフェスでおなじみ、魂の弾き語り(+豪華バンド)の剛連合さん
●総合映画情報サイト「オスカーノユクエ」を運営する芳賀健さんと
たけみごはん”こと青木岳美さんによるデュオ、ザ・ジャークス
●映画『君が生きた証』を勝手に宣伝するバンド、ウィリアム・H・メイシーズwith高木珠里

の6組。
荻窪ルースターノースサイドで19時開演、22:45頃終了予定です。


そして「お昼の部」はまったく毛色の違うトークイベント&映画上映会。

《ペニス映画闘争史~その日、ペニスはエンタメになった~〔完全版〕》。


・メジャー映画はいかにペニス表現と向き合ってきたのか?
・タブーに挑戦したのはあの超ヒットメーカー?
・ハリウッドで一番ペニスを出したいスターとは?
みたいなことを、映画ライター村山章が“知られざる映画史”として解説します。

トークのゲストにお迎えするのは、マンガ家のしりあがり寿先生。
名作絵本『はしるチンチン』を発表するなどなにかとチンチンと所縁の深い方が
ペニス映画史にどんな感慨をお持ちになるか楽しみです。

さらに韓国の鬼才キム・ギドクが
ペニスへのオブセッションを解き放った笑いと戦慄の大問題作
『メビウス』(2013年/83分)を特別上映いたします(Blu-ray上映)。
R18指定の作品ですので、ご入場は18歳以上に限らせていただきます。





《納涼!音と映画の小宴会Vol.1》は前売2000円、当日2500円。

《ペニス映画闘争史+映画『メビウス』上映回》は前売・当日共に1500円。
《音と映画の小宴会》にもご参加の方は1000円に割引いたします。

予約申込はototoeiga@gmail.comまでメールでお願いいたします。